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新・ゼクシオドライバー2010年モデル試打レビュー評価クチコミ

新・ゼクシオドライバー2010年モデルを試打してみました。

試打スペックは、
ロフト10.5°　MP600カーボンシャフト/フレックスS
ライ角58°　長さ46インチ　シャフト重量51g　バランスD2　
シャフトトルク4.6　キックポイント/中調子

何故、そんなに売れるのか？
何故、いつもいつもドライバー売り上げランキング上位なのか？
ちょっと分かった気がします。



ダンロップ　XXIO　新.ゼクシオ ドライバー 2010年モデル
MP600 カーボンシャフト
定価　￥84,000　⇒　￥51,700






まずは、クラブヘッド

オーソドックスな顔で安心感がある。
適度なシャローバックによって、重心深度が深いために、
高弾道ボールが打ち出しやすい。
反発エリアの広さによってミスヒットが軽減されている。
打感は多少固めに感じるが、その固めと高音で弾いている感じを受ける。


そして、MP600カーボンシャフト

ターゲット層に非常にマッチしたシャフトセッティングだと感心。
トルクが4.6という高めなことで「つかまり」が良い。
これは体力低下の高年齢層にはうってつけでしょう。
４６インチの長さも、確かにシャフトデザイン効果で長さをさほど感じさせない。
キックポイント/中調子とあるが、手元はブレず先端は逆によく走る。
これもボディターンスイングの多い、高年齢層ターゲットを見越したものでしょう。


クラブバランスとしては、
歴代ゼクシオを買い換えるゴルファーがいるのも納得です。

＜　体力低下してきた年齢層が、無理なく叩けるドライバー　＞

ということで、ゴルフ人口が最も多いターゲット層を狙った、
秀逸ドライバーなんですね。

ただ！勘違いしてもらっちゃイケません！

◇ヘッドスピード:40m/s前後
◇ボールのつかまらないスライサー
◇ヘッドを気持ち良く走らせられない初心者
◇ベストスコア１００以上のビギナーゴルファー
◇手打ちから脱却できない方

新・ゼクシオドライバーは、
おじいちゃんゴルファーだけの為の物じゃありませんよ！？

レベルアップを計る、若者ゴルファーにも打ってつけです。

打点がバラつくビギナー・アベレージゴルファーには、
キャロウェイ・スリクソン・ツアーステージ・バーナーより、
こういう優しいドライバーの方が良いんです。

ツアーステージViQも優しいけど、打感の良さでいうと
新・ゼクシオドライバーの方が叩いてる感じがするね。

気持ち良く打てて優しい

2010年ドライバー年末商戦は、売り上げランキングどおりの、
・新・ゼクシオドライバー2010年モデル
・R9　スーパーMAX　ドライバー
のワンツーフィニッシュでしょう。